既に地元新聞などでも取り上げられた氷見市触坂の上野達也・和枝さんご夫妻。
3月初め、宝島社「田舎暮らしの本」の取材にご協力いただき、そのお話を聞く機会がありましたので、紹介します。

 

06上野達也さん・和枝さん

 

ご夫妻は、現在、夫 達也さんの出身地、氷見市触坂でブルーベリー農園を経営しています。
平成10年頃、達也さんが28歳くらいのときに戻ってきて、農園を始められました。

それ以前は、ご夫妻とも大手旅行代理店に勤務していましたが、達也さんは、次第に自分のホームベースが分からなくなってきたことや、もともと自然に携わる仕事がしたかったこと、自分達で何か作っていきたいとの思いから、農業をすることに。
奥さんの和枝さんに相談したところ、「好きにしなさい」と言っていただけたそうです。

 

また、和枝さんの「デザートが作れれば良いのでは」との奨めもあり、果樹を扱うことに。
その後、いろいろとマーケティング調査をして、ブルーベリーに行き着いたとのことです。

その後も、全国の主要なブルーベリー農場を見て回るなどして計画づくりを徹底し、単なる観光農園では摘み取り期の6〜8月しか営業できないことから、ブルーベリーを冷凍したり、加工したりして通年の営業を工夫されたのことです。

また、農業の研修を2年間、能登の柳田村(当時)で受けたときには、栽培技術もさることながら、「ハンデのあるところでも、何がなんでもその地で頑張ろう」という気構えを教えてもらえたことを感謝しておられました。

 

現在、ブルーベリー農場での摘み取り体験については、大勢の方に摘み取りに来ていただいても受け入れの対応が大変なことなどから300名に制限しており、受付開始から2時間ほどで埋まってしまうとのことです。

喫茶店「風楽里(ふらり)」は、金・土・日曜日に営業しており、奥さんがお作りになるブルーベリー茶やブルーベリーのホットサンドなどを楽しめます。
お客さんの「ブルーベリーにこんな食べ方があったの!」という反応がうれしいそうです。

お客さんの9割は県内の方で、皆さん定期的に利用してもらっており、生活の一部にしていただいていると感じているとか。

 

「このあたりもここ10年でかなり変わったけれども、それでも都会から見ると富山は秘境。
大資本がここまで出て来るメリットはなかなかないだろうから、マイペースで、ここでしか扱っていないというものを出してやっていきたい。」とのことでした。

 

喫茶店「風楽里」:富山県氷見市触坂1585-1(TEL 0766-76-2032)

お店では、ブルーベリー茶やブルーベリージャムなども販売していました。

(写真は、喫茶店「風楽里」での取材模様です。)

▶︎cafe風楽里