地元新聞の記事で「中新湊商店街に、13年ぶりに新規開店。東京からUターン」と紹介されていたのを発見し、さっそく面談に行きました。

 

射水市(旧新湊市)の中心部にある中新湊商店街は、かつては新湊を代表する商店街でした。
車社会に対応するため道幅を広げましたが、他の地方都市と同様、空き店舗があります。

そんな中での久々の出店ということで、さぞや高い志があったかと思えば「直感でここに店を出すことに決めた」そうです。

 

32松尾朋子さん

 

松尾朋子さんは、新湊に生まれてすぐに東京に移り、都内のホテルで働いていましたが、親戚が富山にたくさんいるため、よく新湊には来ていました。

「本当は、東京でお店を出したかったのですが、家賃や敷金、礼金が高くて」と思っていた平成18年、親戚の法事で訪れた時、いとこが住む家の前の店が空いていること気付き「ここだ」と決めたそうです。
自宅兼店舗は賃貸ですが、東京とは比べ物にならない位安い費用で開業することができました。

 

「なぜ、ソースカツのテイクアウトにしたんですか」と聞いたところ
「誰もやっていなくて、ヒットするものをやりたかった。ソースカツの店はあるけど、テイクアウトの店はないでしょ?」らしい。

平成19年3月に引っ越してきて、5月15日に開店。
お店は、外側にテイクアウト用の窓口、店内にイス席が5つ。
「中学生や高校生が部活帰りに寄ってくれる」そうで、そんなお客さんを増やしていきたいとのことでした。
「高校生の頃、東京原宿の竹下通りがまだ静かだった時、竹下通りにお店を出したいと思っていたんですよ。
そしたらいつのまにか若者の街になってしまって」ということで
「できれば、この通りを竹下通りみたいにしたい」と夢を語っていただきました。

 

富山県の好きなところを聞くと、「水と米がおいしいところ」の後、しばらく考えて「あとは治安がよくて安全なこと」と答えていただきました。

嫌いなところは「閉鎖的なところ、旅の人、新参者とよくいわれます。でも自分自身は気にしていないけど」。

 

UIJターンをしたいと思っている人には「悩んでいてもだめ。直感で決めて」とのことでした。