移住へのSTEP

人生で大きな選択となる移住。
失敗だった...ということにならないために、富山ぐらしに必要な移住の6ステップを確認して、自分の移住計画をイメージしてみましょう。
移住の目的は人それぞれ。富山でやりたいことをできるだけ具体的に想像してみましょう。
どんな環境で、どんな生活を営むのか、はっきりすると、住む場所や家、仕事も探しやすくなります。
家族とも事前に相談しましょう。子どもや仕事のことなど、家族の将来についてじっくりと話し合い、みんなが納得した上で移住へのステップを進めましょう。
移住のイメージが進み、家族の気持ちもひとつになったら富山の情報を集めてみましょう。
まずは、富山の子育て世代向けの移住情報サイト「子どもとくらしたい国、富山」や子育て支援サイト「とみいくフレフレ」をチェック。県内企業とのマッチング支援サイト「とやまUターンガイド」などものぞいてみましょう。移住やUIJターン就職の相談窓口「富山くらし・しごと支援センター」も活用しましょう。
また、関東や関西などで実施している移住に関する相談会やセミナーは、富山へ移住した人の体験談を聞くチャンスです。
中にはお子さん連れや家族向けの回もあるので、気軽に足を運んでみては。
百聞は一見にしかず。ある程度情報を集めたら、ひとまず富山へ訪れてみましょう。
とやま移住応援団優待カード「TSUKAENcha」の特典の中に、レンタカー料金の割引なども含まれています。
富山くらし・しごと支援センターに書類を提出後、カードが交付されます。
県や市町村主催の富山のくらしを体験できるツアーには、子育て中の家族を対象にしたものもあります。
富山の子育て環境や日々のくらしを自分の目で見て、イメージできる絶好の機会なので、ぜひ参加してみましょう。
同じ場所でも季節によって見え方が変わります。春夏秋冬それぞれの季節を訪れると、年間を通した富山が体感できます。
移住したい気持ちが固まったら、いよいよ家や仕事探し。
どちらを先に決めるかは年代や家族構成によってさまざまですが、家と職場の距離も考えながら決めましょう。
サイトや相談員を駆使しよう
UIJターン就職を希望する求職者と県内企業とのマッチング支援サイト「とやまUターンガイド」やハローワークを活用するほか、相談窓口である富山くらし・しごと支援センター(東京・大阪・富山)では、経験豊富な相談員が就職をサポートします。
足を運び、自分の目で探そう
一戸建てを希望するか、アパートを希望するかで家の探し方も変わります。一戸建ての場合は市町村の空き家バンクや地域の人に聞いてみましょう。アパートの場合は不動産サイトやアプリを利用し、自分の住みたいエリアを多く管理する不動産屋を訪れてみましょう。サイトに載っていない情報を得られるかもしれません。
「TSUKAENcha」カードの特典の中に、引越し料金の割引も含まれています。
引越しの準備に追われて忘れてしまわないよう、しっかり覚えておきましょう。
また、学校の転入手続きもチェック。小中学校の手続きは転入先の市町村教育委員会へ、県立高校の手続きは富山県教育委員会県立学校課へ連絡をしましょう。
いよいよ富山県民の一員となり、暮らしが始まります。
移住の際にもらえる助成金などは、入居日や住民登録した日から期限のあるものも多いので、早めに役場・市役所に確認しましょう。