まずは自ら動いてみるべし!富山はオモシロイ場所

金子 奈央さん
カネコ ナオ

なかなか馴染めなかった移住当初

2011年に静岡県から富山県氷見市に嫁いだ奈央さん。温かい家族に囲まれるものの、最初は氷見での暮らしに馴染めなかったといいます。「ホームシックに加えて10ヶ月の長男の夜泣き、さらに冬の日本海特有の荒波、曇天、大雪…温暖な静岡との違いにすっかり参っていました(笑)」と当時を振り返ります。

晴れた日はこんなに爽やかな富山の海…。

しかし、移住から2年が経過した頃に奈央さんは、このままじゃいけない、と思い立ちます。「全てに対して受け身だった自分に気付いて。まずは自分から“富山のいいところ”を探してみようと思ったんです」。そして趣味のカメラを片手に、子どもと遊べる公園やカフェを巡り、記録がてらブログにアップ。日常生活の合間を縫っては県内の気になるスポットを散策して歩き、ブログを通じて情報発信する日々を始めました。奈央さんは、「富山にはこんなに面白いモノや人、面白い場所があったんだ!」と気がつきます。

移住当初は好きになれなかった大雪も楽しめるように。

やがて「自ら動けば、さまざまな発見や出会いがある!」と確信した奈央さんは、子育て世帯向けのスポットだけでなく、富山県内のさまざまな“面白いスポット”を散策するようになります。ブログでの情報発信を通じて、人との新たな出会いや繋がりも生まれました。アクセス数は徐々に増えていき、共に運営していく仲間との出会いにも恵まれます。そして現在は、富山についての情報や魅力を発信するWEBサイト「富山の遊び場!」の代表を務めています。

「富山は、自ら求めて動いていけば、同じように面白い活動をしている人にもどんどん出会っていけるところだと思います」と、力強く語ってくれました。

三世帯同居だからこその家族設計

金子さんご一家。

現在(※2019年2月)は、第3子を妊娠中。大きなお腹を抱えながら、WEBサイトの取材や執筆にとパワフルに日々を過ごしています。2人の子育てをしながら仕事も家事もこなして、さぞ大変なのでは…?

「我が家は三世帯同居なので、子育てできる大人が家の中にたくさんいるんです。だから安心して仕事に出かけられて、恵まれていると感じています。3人目を産みたいと思えたのも、家族の協力の中にいるからだと思います」。

子育ても仕事も全力で楽しむ、パワフルな奈央さん。「移住当初、悶々とふさぎこんでいた日々を経験したからこそ、大切なことに気付けたのかもしれません」と語ってくれました。雨天曇天の多い富山だからこそ、雨降って地固まったのかも(?)しれませんね。

現在妊娠9ヶ月の奈央さん、安産をお祈りしています。ありがとうございました。